初めてV6のコンサートに行った話。 その1 ～V6コンサートのここがすごい～
V6は最高だーーーー！！！！
物心ついた頃からジャニーズが好きで、低学年の頃は学校へ行こうMAX(MAXの時代でした)を見て育ち、かつん、ジャンプのデビューを通り、NEWSにハマり、高学年になってからはMステの嵐のStep and Goを完コピし、10周年旋風で女子小学生全員嵐大好き現象を経験し、Sexy Zoneデビューでハマり、ジャニーズJr.の神宮寺勇太くんを知ってJr.担をやっています。
20周年の盛り上がりでV6にどハマりし、小さい頃から大好きなお顔だった三宅健くんの変わらないビジュアルと天才的アイドル力に恋に落ち、現在は、神宮寺勇太くんと三宅健くんを掛け持ちしています。
20周年の時のV6とV6を取り巻くファンやスタッフの愛情と密な関係性が素晴らしくて感銘を受けました。私もこの空間に入ったらものすごく幸せなんだろうなぁ、って。
たしか2年前は24時間テレビや20周年の露出、アニバコンレポを読んでV6が気になり始めたころで、今グッズを買いに行かなければ私は絶対に後悔する！と思って制服のまま学校帰りに代々木にグッズだけ買いに行きました。それが2年たってファンクラブに入り、コンサートに行っているとは・・・人生不思議なもんだなぁ。
滝沢歌舞伎に行きたくてV6ファンクラブに入会した私は、三宅健くん以外のV6メンバーを生で見るのも、V6のコンサートに行くのも初めてでした。
・嵐
・NEWS
・Sexy Zone
・ジャニーズJr.
のコンサートは行ったことがあるものの、嵐より年代が上にあたるグループのジャニーズコンサートは未知の世界でした。
V6のダンスパフォーマンス、コンサートのクオリティがジャニオタ界隈で再評価されてるのは知ってたから、もうとにかく期待しかしてなかったけどな。
けど、もう、、、ほんとに、まじで、ほんとに、想像以上にすごかった。
運よく複数回入らせていただいたのですが、10/9 横アリ公演、初めてのV6のコンサート。何が何やら本当にすごすぎて「こんなの……はじめて………」とずっと呟いてました。
なんか私の知っていた世界、想像していた世界とはレベルが違いすぎて感激した。コンサート終わってもずっと頭が飽和状態で最寄り駅からお家に帰るまでの夜道をひたすらポロポロ泣きながら帰りました(マジ)。
V6のコンサート、すごいよ。
というわけでV6コンサートの凄いところ、セトリ順感想、初めて生で見たメンバーについて、の感想を書きやす！予想以上に長くなってしまったので、まずは第1弾！
V6コンサートのココがすごい！！
＜とにかく踊る＞
踊る、また踊る、そのまた踊る。ノンストップで踊る。「40代なのにこんなに踊ってすごいね？！」っていう話じゃないんすよ。あの歳で踊れるのすごいね！って話じゃないんです。ふつうに10代20代アイドルが踊る量と比較しても多いんですよ。常人じゃないの。一曲をガッチガッチに踊るというわけではなくて、曲中の多くを踊っていることが多い。バラードでも絶対多少の振付があるんですよ。だから休む暇がまぁないよね。しかもただ踊ってるのではなく、全員のダンスの質が高い！誰も手を抜かない！個性はありつつ確実に揃う踊り。オープニング〜BEAT OF LIFE、プロデュース曲コーナーの怒涛の踊りっぷりがすごい。
多分V6はスタミナがおかしい。
＜ほぼ生歌＞
生歌が多い！ジャニーズグループで生歌が多いのはやっぱり歌がアピールポイントになっているTOKIO、キンキ、NEWS、テゴマスだと思っていて。最近の若手ジャニーズは生歌が少ないんですよ。多少音を外しちゃったりしてもやっぱり生歌で歌って欲しいなぁ〜って私は思うけど。
しかし、V6はあんなに踊ってるのに歌う！生で！どのくらい生歌だったかは正確ではないんだけど、大体歌ってたよ。多分never、ゲリィナフは普通だったら口パクになるくらいのダンス量だと思うんだけど、まぁ歌う。そして上手い！！坂本くんといのっちの伸びの良い歌声、剛健のキャラメルボイス、長野くんと岡田くんの安定感。あんなに踊ってるのに生歌だなんてすごすぎる。
V6はきっとスタミナがおかしい(2回目)。
＜映像がすごい＞
最近のV6コンサートしかまだちゃんと見れていないから一概に言えることではないと思うんですけど、V6はセットがシンプルでした。
ジャニーズコンサートって大体メンステに大きなモニュメントがあったり、階段があったり、センステ周りに柱がたっていたり、セットがゴージャスなことが多いんよね。(OMGコンでも柱とかあったよね？)
けど、今回のコンサートセットは至ってシンプル。大きなモニュメントも何もない。じゃあ、どうしたかというと…？
スクリーンに映し出される映像がセットと化すの………！
これがほんとに凄かった。パネルがとにかく上から横まで沢山あって、かつ可動式で。それをふんだんに使って、パネルを動かして連動させて映像に立体感を生む。固定のセットがないから、常に曲とリンクした背景を生むことが出来るし、臨場感があった。
私は割とシンプルでスタイリッシュでお洒落なものが好きなので、V6の映像は本人映像もそうではない映像もか～な～り～シャレオツ。好き。映像にお金をかけることであれほど素晴らしい演出を生み出せるとは驚きでした。
OP映像が今まで見てきたジャニーズOP映像で一番好き。超超超おしゃれなの。あの映像だけで元は取れた。
＜照明がすごい＞
いや、私ね、V6の照明オタクなの。
V6の照明が好きすぎて受験期に大学の学部選びを化学系から電気系にしようか真剣に悩んだほど好き。素人目線でのV6の照明のすごさを書き連ねたので、間違ってたらごめんなさい＞＜
・陰と陽、光と影のコントラストを作り出す照明。ステージに演者がいるのにあえて照らさない部分を作ったり、一点を照らす時に他の明かりを完全にシャットアウトしたり。コントラストを強調するだけで、ステージの美しさが5割増しになる。ため息が出るほど美しかった。
・色が多い。MANIACの6色？レーザーの生み出す世界が美しくて泣いた。
・照明設置箇所が多い。メンステの上から下から後方から。バクステ側から両サイドからなど多方面から光を照らす。特にメンステの上下から照らすと光が強いから綺麗。
・レーザーの動きがとにかく細かい。よくわからないけれど幾何数学的図形を天井にたくさん作り上げていた。
全ジャニタレはぶいこんに見に来て照明技術を学ぶべき！
＜距離が近い＞
物理的距離は他のジャニーズグループと変わらないんですよ。横アリでタレントと客席が近づける距離には構造的に限界があるからね。
そうじゃないの、体感的距離が圧倒的に近い。
トロッコを使って何度も近くに来てくれる。若手ジャニだったらバックについてるJr.が何度も近くに来てくれるってことはあるけれど、主役タレントがこれほど何度も近くに来てくれることは中々珍しいと思うの。あとね、ほんっっっとうに客席を丁寧によく見てくれている！！花道移動中、トロッコの時、客席をみる時間が長い！満遍なくよーーく見てくれる。Jr.によくファンサマシーンって言われる子がいるじゃないですか？そんな感じ。ファンサうちわに沢山答えるような量をこなすファンサってわけではなく、担当の顔名前うちわに一つずつよく答えてくれる、気づいてくれる、目を合わせてくれる。私も多分健ちゃんと目が合った…と思うの…合ったって信じてる…。メンバー全員がすごく幸せそうなニコニコ笑顔で手を振ってくれて、客席に目線を合わせてくれて、、、幸せの相乗効果ってこういう事なんだと思う。
あと、20年選手の大御所ジャニーズアイドルなのに、サイン色紙とサインボールを投げてくれる。いや、すごい。ほんとすごい。感謝しかない。
＜爆笑MC＞
MCが頭おかしい。というか9割岡田くんが頭おかしい(最高)。V6がめちゃくちゃ面白いのはハマった当時から知っていたけど、ウン万人のファンに見られても変わらず面白くて、(良い意味で)くだならいトークと内輪ネタを披露するところがすごいよねwwwいのっちのボケと健ちゃんのツッコミ、岡田くんの暴走するボケモノマネ、博いじり、大事なところで坂本くんと剛くんで大ウケ。さすが学校へ行こうで培ったバラエティ力はすごいわ。20年以上も芸能界にいると笑いのいろはが自然に身についてる。
ジャニーズMCって大体個々の仕事を宣伝する場所になってるじゃん？でもそれがないんですよねぇ。私は宣伝しないでV6みたいに自由にフリートークする他のジャニーズグループがみたいです。
V6のMCが最高だったので、どうかお偉いさんはV6にバラエティ番組をください…何卒……！
＜会場の一体感＞
私知らなかったよ………愛なんだ、ＷＡになって踊ろうの合唱がこんなに幸せだなんて……………。
メンバーのリズムに合わせてペンライトを振ったり、合いの手を入れながら、心のままに「イエーーーーイ！そうなんだ〜〜〜！きっとここから愛なんだ〜♪」「ウォ〜ウォウォ〜さぁWAになって踊ろう〜」とみんなで歌う空間が心から心地よくて心地よくて…ものすごく楽しかった……………。V6の歌声にファンの声が重なって会場にこだましててさぁ〜〜〜横アリが揺れてるの………。これほどまで客席も一緒に歌って合唱したコンサートは記憶にない。こんなにみんなで歌って幸せなことはないよぉ………＞＜ファンとメンバーの愛に包まれて、雲の上にでもいるかのような居心地の良さでした。死ぬ時は愛なんだとWAになってをみんなで合唱して見送ってほしい…。アイドルってほんとすごいよねぇ…………幸せをありがとう…………。
＜V6ファンの良さ＞
みんな〜！聞いてくれ！！
V6コンサートは、銀テープが高確率でGET出来る！！！
何故なら…………公演終了後にファンが配ってるから！！！
銀テープってアリーナ席やスタンド前列しか手に入らない世界じゃないですか。しかも、手に入れられる座席の人が大体沢山お持ち帰りするから後方の席の人は絶対に手に入らない。酷い場合は、横から後ろから通路に走って取りに来る人もいるけど…。もうそういうものだと思って、座席があまり良くないコンサートでは銀テープの存在なんて忘れてるくらい。
でも、V6コンサートはあまり1人の人が銀テープを独占しない。ジャニオタあるあるの銀テープ争奪戦がない。一人一人が欲しい分だけ数本取って、あとはスタッフが回収に来て後ろに配る行儀の良さ。ファン全員がそういう訳では無いと思うけれど、沢山持っている人は公演終了後に出口付近で「どうぞ〜〜」と配って、手に入らなかった人は「ください〜！」ともらいに行く。ここは天国か…？？Twitterで見たけど、出口の柵にご自由にどうぞと銀テープをたくさん垂らして置いていった人もいるみたい。
こんなことほんっっと珍しいし、一人一人の意識が全体の行動を変えてくれたんでしょうね…。あとスタッフが居なくても、アドトラ撮影では順番に静かに並んでいたり、公演中に無理なファンサアピールをする人もあまりいないし、多連うちわが少ない。本当にマナーがいいなぁと思いました。
初めてのV6コンサート、めーーーーーーーーちゃくちゃに楽しかった！！！！！！！！！！
V6コンサートに行ってよかった、V6を好きになって良かったです。
V6のすごさがよく分かりました。
V6とスタッフはとてもとても正しいお金の使い方をしてくれるなぁと思います。映像や照明、衣装にお金をかけ、用意周到なダンス構成、演出。アリーナの醍醐味である近さもトロッコで来てくれるからちゃんとある。アリーナの使い方がものすごく上手いなぁと思いました。抜け目なく完璧。
V6コンサート、すごかった。
