陽だまりのなかで

昨日よりも今日もっと好きになったから明日はもっともっと好きなんだろうな

初出場に思いをよせて

一年前の今の季節、Princeの公式写真集の発売を控えていた頃だった。
湾岸ライブを成功させ、Princeの絆を一層深めた写真集の発売前で、プリンスホテル公演が発表された。
NHKホールでは、Mr.KINGとしてPrinceとして別々のグループで「見たことない景色をみたい 夢に見てた明日が俺を呼んでるから」とジャニーズJr.のオリジナル曲「keep on」を歌っていた。
2017年の今の時期はそんな頃だった。


2018年にこんな未来が待っているなんて、一ミリも予想せずに、目の前の幸せを大切に噛みしめていた。


2018年の1月17日、King & Princeのデビューが発表され、すべてが変わった。
紫耀くんのドラマが決まり、れんれんと神宮寺くんの映画が決まり、グッズショップが期間限定オープンし、その主題歌として「シンデレラガール」がデビュー曲に決定し、デビューシングルが歴代二位の大ヒットを記録し、オリコン新人賞に選ばれ、FC有効会員数が20万人を超え、五大都市ツアーを成功させ、「Memorial」の発売が決まり、メンバーから3人主演のドラマが決まり、2ndシングルも大ヒットを記録し...私が思い描いていた「デビュー」というものよりも何万倍も素晴らしい景色が広がっていた。初対面の美容師さんでも、私の田舎のおばあちゃんでも、ジャニーズなんて全く興味がないリア友も「King & Princeって、ジャニーズの新しいグループでしょ?知ってる知ってる」と答えるほど。
大きく、大きく、大きく、飛躍した。


その活躍の結果が、紅白歌合戦初出場だ。
これは、ほかでもない彼らが、2018年1月17日にKing & Princeとしての物語をスタートさせた瞬間から、約1年間駆け抜けてきた努力の賜物だと思った。
King & Princeがこれほど沢山の人に支持され、歴史に名を刻む記録を打ち立てたのは、もともとジャニーズJr.として絶大な人気を誇っていたからとか、ポテンシャルが高かったからとか、顔面偏差値が高いとか、それだけではない。
すべての機会をモノにするだけの熱意と生真面目さ、求められることに応えるための努力を惜しまない姿勢、積極性、感謝の気持ち、お互いへの尊重、グループへの信頼性、強い覚悟、、、これらの要素を全員が兼ね備え、常に努力してレベルアップし続けていたからこそ、これだけの記録を残し、たくさんの番組に呼ばれ、その結果が「紅白歌合戦」という大舞台への初出場につながったのだと思う。
単純に「今年売れたから」とかだけじゃなくて、King & Princeが頑張ってきた努力の道筋の先にこの景色が待っていた。
これは、2018年、もちろん岩橋くんも含めて、King & Princeの6人がつかみ取ったステージなんだよ。
今回は、5人での出場だけれど、私の気持ちは6人のキンプリを見るような心持ちです。だって、この紅白歌合戦初出場は、6人が頑張ってきた証であり、6人がつかみ取ったものだから。
次は、ぜーーーーーーーーーーーったい、ぜったいぜったいぜったい、6人で紅白歌合戦のステージに立つ姿を見せてほしいな。6人の物語は始まったばかりだから。




King & Prince紅白歌合戦初出場おめでとうございます。